ポイント還元率が高いクレジットカードがお得！高還元率クレジットカード4選

クレジットカードを選ぶとき、ポイントの貯まりやすさである「ポイント還元率」をチェックする方は多くいらっしゃるのではないかと思います。むしろ、ポイント還元率を最大のポイントとしてクレジットカードを探しているかもしれませんね。

この記事では、クレジットカードのポイント還元率についての概要を紹介すると共に、ポイント還元率を上手に活用する方法やおすすめのクレジットカードについて紹介します。

紹介するクレジットカードは次の4選です。

• JCB カード W
• JCB CARD W plus L
• 三井住友カード（NL）
• ライフカード

詳しく確認していきましょう。

クレジットカードのポイント還元率とは！？ポイント還元率の基本情報をおさらい

まずは、クレジットカードのポイント制度について確認してみましょう。クレジットカードを利用すると、使用した金額に応じてポイントが付与されます。1ポイント＝1円の前提で例を挙げてみましょう。

• 還元率1％のクレジットカードの場合
  1万円利用すると「1万円×1％＝100ポイント」
• 還元率5％のクレジットカードの場合
  1万円利用すると「1万円×5％＝500ポイント」

同じ利用金額でも、還元率が異なれば得られるポイントが変わってきます。

貯まったポイントはギフト券や商品などと交換することが出来るため、同じ利用金額で出来るだけ高いポイントが得られた方がお得です。だからこそ、「ポイント還元率が高いクレジットカード」がお得となります。

クレジットカードのポイント還元率を比較するときはポイント交換率も要チェック

ポイント還元率が高ければ、それだけ多くのポイントを貯めることができます。しかし、クレジットカードを比較するときは「ポイント還元率」だけでなく、貯まったポイントをキャッシュバックやギフトカードと交換する際の「ポイント交換率」もチェックしなければいけません。

例を挙げてみます。

• 1,000ポイントを3,000円のギフトカードと交換
  
  ポイント交換率は1ポイント＝3円
• 1,000ポイントを1,000円のキャッシュバックとして利用
  ポイント交換率は1ポイント＝1円

貯めたポイントを使うときに、1ポイントあたりいくらとして使えるかが重要となるのです。

同じ1,000ポイントを使うにしても、ポイント交換率が違うとクレジットカードによっては損をしてしまう恐れもあります。ポイントをどのように使うことができるのかについても、確認しておく必要があるのです。

ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカード4選

クレジットカードを選ぶとき、お得に使うのであれば還元率の高さだけでなく、年会費についても重要視したいですよね。ここでは、年会費無料のクレジットカードの中からポイント還元率の高いおすすめカードをピックアップしてみました。

• JCB カード W
• JCB CARD W plus L
• 三井住友カード（NL）
• ライフカード

それぞれのカードについて詳しく見ていきます。

JCB カード Wは39歳以下の方限定のポイント高還元率クレジットカード

JCB カード Wは、いつでもポイント2倍という高いポイント還元率が魅力のクレジットカードです。18歳～39歳までを入会対象としているのも特徴です。おすすめポイントはこちらです。

• ナンバーレスカードを選べる
• 最短5分で発行
• パートナー店での買い物でポイント最大21倍
• 年会費永年無料

39歳までの入会が条件となりますが、40歳以降も継続して使用することが出来ます。ナンバーレスカードを選べるので、セキュリティ面も安心です。ポイント関係で実施しているキャンペーンはこちらです。

• 家族カード同時入会・追加入会で最大4,000円キャッシュバック
• お友達紹介で1,500円キャッシュバック
• 2022年10月1日～2022年3月31日までJCBポイントアップ祭り

カード概要についても確認しておきましょう。

年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0％～5.5％
ポイントアップ制度	オリジナルシリーズパートナー利用で最大21倍
保険・補償	海外旅行傷害保険 ショッピングガード保険(海外)
スマホ決済サービス	ApplePay、GooglePay

JCB CARD W plus Lは女性に嬉しい特典満載の高還元率クレジットカード

JCB CARD W plus Lは、先ほど紹介したJCBカード W に女性向けの特典がプラスされたクレジットカードです。女性向け特典が用意されていますが、男性でも入会することはできます。

こちらのカードも、18歳から39歳までが入会対象となっており、ポイントがいつでも2倍という点も同じです。JCB CARD W plus Lのおすすめポイントを挙げてみましょう。

• 年会費永年無料
• 毎月2回、ギフトカードが当たるキャンペーンを実施
• 毎月の優待・プレゼント企画を実施
• 女性のための保険サポートあり

実施しているポイント関連のキャンペーンは、JCBカード Wと同じです。特筆すべきは女性のための保険サポートでしょう。

月々290円～の保険料で、入院保険金や手術保険金の保証がついた女性疾病保険に加入することが出来ます。カード概要はこちらです。

年会費	永年無料
ポイント還元率	1.0％～5.5％
ポイントアップ制度	オリジナルシリーズパートナー利用で最大21倍
保険・補償	海外旅行傷害保険 ショッピングガード保険(海外)
スマホ決済サービス	ApplePay、GooglePay

三井住友カード（NL）は特定店舗でポイント高還元率

特定店舗で還元率が高いのが、三井住友カード（NL）です。主な特徴から見ていきましょう。

• 年会費寧年無料
• ナンバーレスカード
• 最短5分で即時発行
• 対象コンビニ・飲食店で最大5％還元
• 家族ポイント・学生ポイントなどのサービスあり

得られるポイントが高くなる対象店舗はこちらです。

• セブンイレブン
• ローソン
• マクドナルド
• すき家
• サイゼリヤ
• ドトール
• ココス
• セイコーマート
• ポプラ
• はま寿司
• かっぱ寿司
• エクセルシオールカフェ

これらの店舗で買い物をすると得られるポイントが高くなるのですが、支払い方法によってポイント還元率が異なるのは注意が必要です。

• VISA・Mastercard、iD、ApplePay・GooglePay(iD)：+2％
• VISAタッチ、Mastercardコンタクトレス、ApplePay・GooglePayのタッチ決済・コンタクトレス：+4.5％

また、スマートフォンアプリ「Vポイント」やかぞくのおさいふへのチャージなどでも、Vポイントが0.25％還元されます。様々なポイントサービスがあるので、見落とさないようにしたいですね。カード概要についても確認しておきましょう。

年会費	永年無料
ポイント還元率	200円につき1ポイント
ポイントアップ制度	・対象のコンビニ・飲食店で最大10％還元 ・家族を登録すれば対象コンビニ・飲食店で 最大5％プラス ・対象店舗からお店を選んで登録すると ポイント0.5％プラス ・ポイントUPモールショッピングで ポイント0.5～9.5％プラス
保険・補償	海外旅行傷害保険 ※選べる無料保険への切り替えが可能
スマホ決済サービス	ApplePay、GooglePayなど

ライフカードは年会費無料の高還元率クレジットカード

ライフカードは、親会社が消費者金融で有名なアイフルです。消費者金融系クレジットカードであるため、審査の間口が広く比較的審査に通りやすい傾向にあります。主な特徴をチェックしてみましょう。

• 初年度ポイント1.5倍
• 最短2営業日でカード発行
• ポイントサービスが充実

ライフカードは、ポイントが貯まりやすい様々なサービスを用意しています。

サービス名	内容
初年度ポイント	1.5倍
誕生月ポイント	3倍
ステージプログラム	1年間の利用金額に応じてポイントアップ(最大2倍)
L-Mall経由での買い物	ポイント最大25倍

これだけのポイント制度が整っているので、上手に使えばどんどんポイントを貯めることが出来ます。カード概要はこちらです。

年会費	永年無料
ポイント還元率	0.5％～1.5％
ポイントアップ制度	初年度ポイント、お誕生月ポイント、ステージプログラムなど
保険・補償	海外アシスタンスサービス カード会員保障制度
スマホ決済サービス	ApplePay・GooglePay

ポイントを効率よく貯める3つの方法

クレジットカードのポイントを効率よく貯める方法としては、還元率の高いクレジットカードを選ぶのも1つの方法です。

ここでは、更に効率よくポイントを貯める方法として、次の3つを紹介します。

• クレジットカードの利用額を増やす
• ポイントアップサービス・制度を活用する
• ポイント二重取りを積極的に活用する

では、それぞれのポイントについて詳しく紹介しましょう。

クレジットカードの利用額を増やす

当然ですが、クレジットカードの利用額が増えればそれだけ獲得できるポイントも増えます。

クレジットカードを使う買い物を増やすのも1つの方法ですが、むやみに出費が増えるのは好ましくありません。おすすめするのは、以下の方法です。

• 公共料金をカード払いに変える(電気、ガス代、水道代、電話・ネット代など)
• 現金払いをしている買い物をクレジットカード払いに変える(コンビニやスーパーなど)
• 家賃支払いを振り込みや口座振替ではなくクレジットカード払いにする

これだけクレジットカード払いに変えるだけで、数万以上の利用額が増えると考えられます。普段から、支払いはクレジットカードを使うよう意識することが大切です。

ポイントアップサービス・制度を活用する

各クレジットカードで、ポイントアップサービスやポイントアップ制度などを用意している場合があります。

主なポイントアップサービスやポイントアップ制度には、以下のようなものがあります。

• 利用額に応じてポイント還元率がアップする
• 連携している店舗・サービスの支払いで還元率がアップする
• 新規登録キャンペーンや期間限定の買い物還元率アップキャンペーン

普段よりもお得に、効率よくポイントを獲得できるチャンスですので、キャンペーン・制度は公式サイトをこまめにチェックして見逃さないようにしましょう。

ポイント二重取りを積極的に活用する

1度の買い物でポイントを倍貯められることもあるので、ぜひチェックしておきましょう。スマホ決済は、クレジットカードの種類や利用店舗によって還元率が変わってくることがあります。

普段利用しているお店でスマホ決済をしたときに相性が良いクレジットカードを選ぶのがオススメです。

【番外編】無駄なくポイントを使うなら1円単位で使うことも大切

クレジットカードで貯まったポイントは、様々な用途で使うことが出来ます。

• 商品券・ギフトカード
• 景品
• マイル
• 他社ポイント
• キャッシュバック
• 寄付

1ポイントでも無駄にしないのであれば、端数が無駄にならないように1ポイント・1円単位で利用できるクレジットカードを選ぶのがオススメです。

今回紹介したクレジットカードであれば、JCBカード Wと三井住友カード（NL）が1ポイント以上からキャッシュバックが可能となっています。三井住友カード(NL)は1ポイント以上で電子マネーと交換できるのも魅力です。

クレジットカードを作るならポイント還元率が高いクレジットカードがお得

クレジットカードを作るなら、同じ利用金額でより多くのポイントが貯まる還元率が高いクレジットカードがお得です。ポイント還元率の高いカードを上手に使えば、キャッシュバックや景品への交換など魅力的なメリットを得られるでしょう。

自分が普段よく使うお店がポイントアップの対象となっているなど、ポイントが貯まる仕組みについてしっかりチェックし、お得にポイ活したいですね。